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研修会だけだが学会に参加してきた。
講師のお話や実習も実践的だが、 参加者からの質問がビシビシ飛んで、 質問内容も実地に仕事している人ならではの実践的なものだった。 今の仕事に生かすには、充分に自分のものにしてから、 状況に即して変更しなければならない。 まだまだこれから。 グループの7月の定例会が流れたため、臨時アンドスペシャルな定例会を成城アルプスで開くことになった。
有名なケーキ屋さんだが、私以外はジモティ(死語)なので、 食べ慣れている+いつでも買えるというわけか、誰もケーキを注文しない。 おかげで白砂糖気持ち控えめ生活続行中の私も誘惑に打ち勝つことができた。 でもここのケーキは本当に美味しいので、いまも少し心残りだ。 定例会といっても夏休み中のスペシャルということで、 議事は従で、主はおしゃべり。 子育てを終えた後の生き方もグループのテーマだから、 こうやって心おきなく話せる場はグループの趣旨にも合致しているわけだ。 何かをしなさいと言っても、しなくていいよと言っても、
それが一方的な押しつけだったら子どもにとっては同じこと。 子どもがし向けた方向にそのまま応えるのではなく、 ずらしてみたり、意味づけを変えてみたりして、 相手をちょっとだけ驚かせてみる。 すると本人が自分で考え始める。 いまだからカミングアウトするが、
当時中学生だった長男は「池袋ウェストゲートパーク」に憧れ、 夏休みが始まるのを待ちかねて、 「夜の池袋西口でタバコを吸いに」出かけた。 当然すぐに補導され、初犯(!)だったために、説教だけですぐに帰ってきた。 池袋はその夜、同じことを考えてやって来た男の子たちでいっぱいで、 すべてお見通しの警察が手ぐすね引いて待っていたらしい。 次女の頃になると、小学校高学年から原宿に出かける女の子たちが大勢いた。 次女は行かなかったが、それはその頃まだファッションに興味がなく、 人混みも嫌いだったからにすぎない。 子どもが仲間のなかで居場所がなくなるほど制限したくはないが、 でもあきらかに危険なことや本人が傷つくようなことはさせたくない。 あの頃は、親として、自由で情報に溢れた時代ならではの迷いと不安を抱えていた。 いま、喫煙や飲酒に関しても、交際に関しても、 大人と中学生や高校生のスタンダードの違いはますます広がっているように思える。 特に夏休みは子どもたちが大きく成長するチャンスでもあり、 少し心配な時期でもある。 そんなわけで、明日の講座では、 青少年センターで思春期の子どもたちと向き合って来られた 岩佐壽夫先生(臨床心理士/家庭ケースワーク研究所所長)に、 子どもたちのいまの状況や、 親や大人は子どもにどう接したらいいかについて話していただくことになった。 ┏◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ アドレッセンス思春期講座 ┃「この時代を生きる子どもたちの今と未来を考える ┃ ―大人は・親は・どう関わり、何をすべきか―」 ┃ ┃ 開催日時 7月8日(土)10:00〜12:00 ┃ 会場: 砧図書館B1集会室(小田急線成城学園前駅より徒歩10分) ┃ 会費: 500円 ┃ 定員: 30名 ┃ 申込: a125_do@hotmail.com ┃ URL: http://www.geocities.jp/adole94/ ┃ 地図: http://www.setagayaku-town.com/map/st016832 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まだ席に余裕があるので、関心のある方はぜひおいで下さい。 椅子を増やせる会場なので、当日直接ご来場いただいても大丈夫ですが、 会場の準備上、できれば申し込みお願いします。 「そだちの科学6号 ADHD 軽度発達障害とそだち・2」 日本評論社
不注意、多動、衝動性などという言葉で何となくわかった気がしていたが、 1冊全部読み通すことによって、ようやく概略がつかめたように思う。 特に、上に書かれたような傾向を持つ子は人の気持ちなど気にしないと思われがちだが、 お母さんが具合が悪いからと言えば真っ先に手伝ってくれたり、 親や教師、同級生が自分をどのように見ているかを敏感に察する 繊細な部分を持っているということが印象に残った。 もうひとつ重要だと思ったのは虐待との関連性。 ADHD児が虐待を受ける場合も、 虐待された子どもがADHD児のように見える場合もあるという。 親や教師の他にも少年スポーツの指導者や子ども会の役員など、 子どもと関わる人は読む必要のある雑誌だと思った。 それも興味のある項目だけつまみ食いに読むのではなく、1冊通して読むことが大切だと思う。 さらに5号の「アスペルガー症候群ー軽度発達障害とそだち・その1」と合わせて読むと、 より理解が深まると思う。 アドレッセンス思春期講座
「この時代を生きる子どもたちの今と未来を考える ―大人は・親は・どう関わり、何をすべきか―」 夏休み前後に大きく変わると言われる思春期の子どもたち。 夏休みの過ごし方に不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 今回の講座では、長年青少年センターにて青少年問題のカウンセラーとして、 思春期の子どもたちと向き合って来られた岩佐壽夫先生をお迎えして、 思春期の子どもたちがいま直面している問題と、 それに対する私たちの関わり方についてお話していただきます。 今回は土曜日の開催ですので、みなさまお誘い合わせの上ご参加下さい。 ┏◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ┃ ┃ 開催日時 7月8日(土)10:00〜12:00 ┃ ┃ 会場: 砧図書館地下集会室 ┃ ┃ 会費: 500円 ┃ ┃ 定員: 30名 ┃ ┃ 申込: a125_do@hotmail.com ┃ ┃ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ この講座は、世田谷区生涯学習・スポーツ課の社会教育関係団体助成を受けて 開催されます。 我が家から「勉強しなさい」という言葉が消えてもう10年たった。
きっかけは、生来真面目な長女を勉強が手につかないほど追いつめてしまったことだ。 同じ頃、長男も野放しにしてガンガン褒める方が向くタイプと判明し、 だったら次女もということになった。 あれから10年たったので、中間決算してみた。 長女は勉強は好きではないままだが、今時の会社は社員に勉強させるらしく、 毎朝4時か5時に起きて日報や通信教育をこなしている。 長男はサッカー、テニス、野球、バンド、恋愛と堪能し、 予備校に通うも現役では全敗、 浪人時代は自分に合った勉強方法を見つけ出し、第?志望の大学に合格。 今は資格取得を目指し、Wスクール中。 「そんなに勉強して鬱にならない?」と心配されるほど打ち込んでいる。 次女はキャンパスライフを楽しみたい気持ちはあるものの、 これから受験勉強を始めると何年かかるのか見当もつかない。 感性や傾聴する力は飛び抜けているのだけど、 やりたいことが決まらないと動けないらしい。 「勉強しなさい」と言わなかったことがよかったのか悪かったのかはわからない。 20年たったら変わっているだろうし、 30年たったらまた違うはず。 勉強することが、自分のことが、嫌いにならない限り、 生きていれば、学ぶことはできる。 あと何年かかるかわからないが、そう信じて見守っていく。 さっきの記事の続きといえば続きなのだが、
違うカテゴリに入れたいので別に書くことにした。 カフェフーケでまわりのテーブルにいたのは、 きれいな若いママや犬を連れたおしゃれなマダム。 カフェも優雅なら、ご一緒した方たちもとってもエレガントで、 ある程度の年齢になったら、 こういう優雅さを身にまとえるようになりたいと思った。 そして昨日放映されたNHKのコシノ3姉妹の母小篠綾子さんの特集。 74歳で自分のブランドを立ち上げ、年齢など枠にとらわれない生き方が素敵だ。 外側を飾るだけではだめだけれど、外側も美しくするために努力するのは大切だと思った。 出演していたモレシャンさんは70歳と聞いて驚く美しさ。 声に張りがあり、しぐさも表情もチャーミング。 そのさらに上を行くのが先日92歳で亡くなった小篠綾子さん。 座右の銘は「生涯青春」だったそうだ。 たしかに映像で紹介されたつややかな声と豊かな表情は90歳の時のものとは思えない。 2人とも背筋がピンと伸びて、髪型を整え、メイクもしっかりしていた。 たゆまぬ努力がもたらした年齢を超えた美しさだった。 自分を省みれば、時間がないことを理由にメイクはいつも最低限。 勇気をもらい、そしてたくさん反省した番組だった。 |
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