ぱせりブログ

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『数学の天才なのに計算ができない男の子のはなし 算数障害を知ってますか?』
           バーバラ・エシャム 文 マイク & カール・ゴードン 絵        岩崎書店

算数障害を理解するための絵本。
算数障害には〃彁擦苦手と⊃瑤粒鞠阿理解できていない
⊃学的推論や数学的思考ができない

2タイプがある。

主人公のマックスは自分のペースでできれば素晴らしい能力を見せるのに、
タイムを競わされるとフリーズしてわかっていることもできなくなる。
勉強が苦手な子を見る時に、急かされる状況かどうかを見ることも必要だ。こ

れは仕事ができない人にも当てはまると思う。

 
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| 23:57 | 読書 | comments(0) | trackbacks(0) |
『やめたいのに、やめられない 強迫性障害は自分で治せる』
   岡嶋美代・原井宏明
           マキノ出版

エクスポージャーと儀式妨害の方法がわかりやすく書かれている。

他の本では触れられる程度の強迫性緩慢について、事例も含めて書かれているのがありがたい。

 
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| 21:59 | 読書 | comments(0) | trackbacks(0) |
『なぞの転校生』
              眉村卓    講談社

放映中のドラマがとても好きなので読んでみた。

団地に住む平凡な中学生岩田広一の隣の部屋に越してきた
ギリシア彫刻のように美形で万能な転校生山沢典夫の振る舞いが何かとおかしい。
しかも、同じように美形で万能な転校生が大阪中にやってきた。

ドラマが高校生の設定なのに対して、
原作では中2なので典夫が幼い感じがするが、

SFとしても青春小説としても真っ直ぐでみずみずしい。

原作が訴えていた危機感が現代の世界でより深刻になっているのが辛い。

 
JUGEMテーマ:読書
| 23:20 | 読書 | comments(0) | trackbacks(0) |
『「いつも忙しい」がなくなる心の習慣』
  
     水島広子              すばる舎

人がやっているからやるべき、
気分転換したらそれっきりできなくなるのではないかなどの不安を、
「忙しさのメガネ」と名付けて、自分の人生を取り戻す方法を教えている。

「どれだけ自分の滋養になるか」という表現は秀逸だと思う。

 
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| 23:45 | 読書 | comments(0) | trackbacks(0) |
フクロウなどの猛禽類がいるというので「鳥のいるカフェ」に行ってきた。

木場駅から地上に出ると2,3分、
通りからも止まり木に並ぶフクロウやタカたちが見えるので、
写真を撮ったり、歓声をあげてのぞき込む通行人が絶えない。

店内は一面がガラスで仕切られ、インコやヨウムたちのケージが並んでいる。
カラフルな鳥用のおもちゃで遊んだり、
ケージの扉を開けてお客さんに遊んでもらおうとする鳥を眺めながら
お茶を飲むことができる。

通り側には入り口を挟んで、
当日のバードスタッフと触れ合えるガラス張りのスペースと、
大きなハリスホークが一羽だけいるスペースがある。

他にも床の段ボールにはベンガルワシミミズクのヒナが2羽いたり、
カウンター前の止まり木には貯金箱サイズのフクロウ(?)と
アカハシコサイチョウが留まっていたり、
鳥グッズを販売していたりで、鳥好きにはたまらない店だ。

システムはカフェスペースでお茶して清算した後、
500円払って5分間バードスタッフと触れ合えるというもの。
希望すればグローブをはめて、好きな鳥を腕に留まらせて写真を撮ってもらうこともできる。

当日はコーヒーとぷてという名前のオウムの顔のレアチーズケーキをいただいた後、
フクロウたちを撫でたり、ぴーちゃんというハリスホークを腕に留まらせたりした。

一緒にお茶した知人が常連客で店員さんともども
「この子は甘えん坊で」「この子は人見知り」などと解説してもらえたので一気に親しみがわいた。

私自身は鳥は飼いたいほどではないのだが、
フクロウのフンワリした障り心地や、パタパタ落ち着かないチョウゲンボウのかわいさ、
ハリスホークのかっこよさに参ってしまった。
まだ幼いミミズクに甘噛みされたり、店長命のラクちゃんに本気で噛まれたりするのも楽しかった。
また会いに行きたい。

ちなみカフェスペースも居心地よかったし、コーヒーやチーズケーキもおいしかった。

最後に大切なことを。
写真撮影は自由だが、フラッシュは鳥の目を痛めるのでくれぐれもご注意ください。
 
JUGEMテーマ:カフェ・喫茶店




 
| 15:53 | 食べ物 | comments(0) | trackbacks(0) |
『思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント』
   飯田泰之 朝日新聞出版


経済学の考え方を使って、因果関係と相関関係、必要条件と十分条件、
機会コスト、割引率、埋没コスト(サンクコスト)などの、
思考のツールボックスをわかりやすく提供している。

情報リテラシーが必須の時代だから、
こういうツールは
10代のうちに手に入れておきたいものだ。

個人的には「周りよりは確かに高いけど、もっと高いところはある」局所最適と
「本当に最適」な大局最適という概念を知って、
今まで何となく考えていたことが明確になってよかった。

人事評価に納得できずストレスがたまっている人は、
効率努力と関係努力の項を読むと、冷静に戦略を立て直せるかもしれない。

「人が主観的な意味で合理的であると想定すること」は、
経済活動上のチャンスにつながるだけでなく、
とらわれから解放されて楽な気持ちになることにもつながるだろうと思った。

 
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| 22:20 | 読書 | comments(0) | trackbacks(0) |
寺山修司没30年記念認定事業 オーストラ・マコンドー 「さらば箱舟」 
  作:寺山修司  演出:倉本朋幸

ガルシア・マルケスの「百年の孤独」を寺山修司が映画化した
「さらば箱舟」の舞台を吉祥寺シアターで見てきた。

演劇にも寺山修司にも疎いため、見ている時は正直むずかしいと感じたが、
見終わった後じわじわと、
因習に囚われ、はずれた者を徹底的に迫害するくせに、
近代化の波に乗ってあっさりと故郷を捨てて行く村人と、
踏みにじられて壊れていきながらもお互いへの想いを失わない
捨吉とスエの対比が浮かび上がってきた。

ほとんどが若い82名の役者さんたちの熱気と覚悟に
非日常の世界に引きずりこまれた。

美しいけれどアングラ的(?)な表現があるため、
子どもや芸術的な表現が苦手な方にはお勧めしない。
 
 
| 23:26 | 映画・演劇・伝統芸能 | comments(0) | trackbacks(0) |
『福島第一原発収束作業日記』
       ハッピー              河出書房新社

福島第一原発作業員のハッピーさんのツイートは途中から読んでいたけれど、
3.11から通すと、どれだけ大変なことだったか、
そして未だ収束していないことがよくわかった。

お金がかかることを避けたい、
工程表に間に合わせなければならないという理由で、
その場しのぎの作業をし、その結果次々に不具合が出て、対応に追われる。
そして数年で作り直さなければならない。

結局不必要に被爆しベテラン作業員が足りなくなる。
費用も余分にかかるという実態に腸がねじれるような心地で読んだ。

しかし、幸運もあって、
ちょうどその時期が検査期間で通常よりかなり多くの作業員がいたのだという。
しかも危険にも関わらず多くの人が残って作業を続けてくれたことに感謝したい。

原発は
F1だけではない。
今後日本中にたくさんある原発で事故や災害があった時、
作業員が踏みとどまろうと思えるためにも、

F!の作業員への保障や処遇の改善が必要だと思う。
 
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| 23:16 | 読書 | comments(0) | trackbacks(0) |
『チャイニーズ・ライフ』 
             李昆武/フィリップ・オティエ     明石書店

中国人の漫画家が、自分の人生を通して描いた激動の時代を生きる中国の人々の姿。

上巻では、地方の共産党員の父のもとで恵まれた暮らしをしていた
小李が紅衛兵となり、その後軍に入るまで、
下巻では絵の才能を見込まれて新聞社に職を得て、
念願の党籍を得るまでを描いている。

文化大革命での紅衛兵の熱狂とその結果襲ってきたすさまじい飢餓、
その後急激な経済発展でみるみる豊かになる人々の生活。

寒さや飢えに苦しんだことも、教師を辱めたことも、
貴重な文物を破壊したことも、友だちを密告したことも、
振り返らずひたすら前に進むたくましさに圧倒される。

誰もが当事者だったために、文化大革命については誰も語ることができない。
あまりに辛いことは思い出したくないと小李は作中で語っているが、
いつの日か続編に描いてほしいと思う。

 
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| 21:48 | 読書 | comments(0) | trackbacks(0) |
「明日、ママがいない」を巡る論議を見るたびに何かがもやもやしていたのが、
ようやく少しはっきりしてきたので書いてみる。

1.放送打ち切りを求める声の高まりによって
  養護施設にいる子どもを触れてはいけないタブーにしてほしくない

今回のドラマが養護施設についての唯一の作品かどうかはわからないが、
養護施設を描いた作品が少ないのは確かだろう。
そのため、一つの作品によって偏ったイメージが作られると危惧されることになった。

もし、養護施設を題材に色々な視点から描いた
ドラマやアニメや漫画や小説やドキュメンタリーがたくさんあれば、
ここまで問題にならなかったと思う。

知らない人には警戒心がわくし、わずかな事例でレッテル貼りもしがちだ。
実際は色々な施設があり、子どもも職員も里親も色々な人がいるはずだ。

放送を打ち切るより、かっこいい職員や、成長する子どもたちや、
キャラのたった里親を描いた作品をたくさん作って見せてほしい。

2.養護施設の卒業生や職員も有権者だ

養護施設を卒業して成人になったOBや現・元職員の人数はかなりいるのではないか。
その人たちの票がまとまれば、無視できない数になると思う。

ドラマの放映中止を求めるだけでなく、
制度や施設の改善、卒業生の支援など、具体的な政策提言を出してほしい。

たとえば、素人考えでこんなのを思いついたけど、
今施設にいる子や出身者や職員の方はもっといい提案ができると思う。

・給付型の奨学金
・継続的な学習やPCスキルの支援
・料理や栄養、ストレスマネジメント、社会資源の活用法などの情報提供
・18歳以降25歳くらいまで住めて、相談できる人もいる格安の住宅
・就職する前に疑似職場でのインターンシップ
・就職後5年くらいメンターをつける
・職員の待遇改善
・実親の職業訓練、就労支援
・里親のサポートチームなどなど。

3.大多数の子どもの視聴者を馬鹿にしていないか

自分は情報リテラシーがあるけれど、子どもがドラマを見たら、
偏見を持って、いじめにつながるのではないかという意見に、
実は一番もやもやした。

「子どもに見せると偏見を持っていじめるから見せるべきではない」という意見を目にすると、
「国民に知らせるとパニックになるから、原発事故について知らせるべきでない」と
同じように感じてしまう。

残念ながら今日の時点では実際15件ほど、
「ポスト」と呼ばれた子がいたなどの報道があったらしい。

確かにドラマがなければ「ポスト」と言われる子はいなかっただろう。
言われた子は傷ついただろうし、言った子には指導しなければならない。

しかし、ドラマ以前は養護施設の子は、
まったく偏見を受けていなかったということもないのではないか。

ドラマを見たことで、
今までは関心がなかった親と離れて暮らす子の気持ちを
思いやるようになった子もいると思う。

どちらの子どもが多いかというと、
小学生と接する機会のある身として、私は後者ではないかと思う。

偏見を持つ可能性があるなら、学校や家庭で話し合うとか、
解説番組を放映する(池上さんとかよいのでは)など、
考える機会を作ることができる。

*おまけの個人的な感想

私は最初から「野島伸司のドラマだからね〜」という視点で見ていたから、
ドラマとして面白いし、プライドを持って生きる子どもたちがかっこいいと思う。
子役たちも大人の俳優さんたちも演技が素晴らしいと思う。

過激な施設長を三上博史が演じているのも、
なぜ虐待的な言動をしたか意味があると、
先の方でわかるという展開ではないかと思っている。

そういう意味では最後まで見たい。

ただ、野島伸司のドラマは初めてという視聴者もいるだろうし、
見て辛かったという感想を持つ人がいることも確かだ。

録画が普及したから深夜に放映しても子どもは見るだろう。
映画だったらよかったのかもしれないが、
既に放映されて見た人もいることを、
養護施設の子どもたちのプラスになるような議論につなげたい。
 
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