締切と格闘していた日の夕方ふっと鏡を見て、幽鬼のような自分の顔に愕然とした。
いくつものソフトを立ち上げて、いくつものファイルを開いて、
酷使に酷使を重ねたパソが最終段階でヨレヨレになり、入力できなくなった。
封をしてから、あれを書けばよかったということが次々に出てきてまだ悔しい思いでいっぱいだ。
ではあるけれど、とにもかくにも卒業研究報告書を提出した。
久しぶりに花を買った。
休ませたらパソも復活した。
まだ頭がズキズキするけれど、静かに喜びがこみ上げてくる。
多くの人に支えてもらって、家族にはたくさん我慢してもらって。
本当にありがとう。
感謝します。